2023/6/10 北編1
母親が決めてた北海道旅行が始まった。
数ヶ月前に、LINEでやりとりを数回しただけなので行き違いは色々あり、財布にも無駄に痛手を負ったりしたのだが。
家族の誰かも同行かと思ったが2人で行くそうで。どうやら植物を見るのが目的らしい。
1日目。
ひとまず羽田空港で母と合流。
飛行機はたまにしか乗らないので、色々セルフになっていておどろく。いや、前もこうだったか??あれ??すぐ忘れてしまうな。
搭乗口付近のカフェで何か入れようと思うものの、近寄ったら営業していなかった。かなしい。
朝食をとっていないから仕方なく少し戻っておにぎりでも買おうかな、と売店を見る。
そして空港限定パッケージのカツサンドにまんまと釣られた。意志が弱い。
とはいえちょっと多かったので、(ちゃんと朝食を済ませている状態の)母に少し食べてもらう。
少し小ぶりな飛行機に乗り込み、稚内空港へ。
飛行機は子供の頃以外だと比較的最近(10年以内くらいで)乗るようになったところで、北へは行ったことがなかった。
北海道自体は、年齢一桁のころに数回飛行機と車で行ったことがあるようだ。飛行機で祖父母と別海町に行った回は記憶にあるが、それより以前に車で行ったらしい…というのはさすがに物覚えがついていない。話はよく聞いてた…そもそも自分は生まれていたのか??
2時間弱ほどで稚内空港に到着。雨が降っている。そこからフェリー乗り場へは接続のバスがでている。
一日に数本の飛行機のため、その辺りは困らないようにはなっているらしい。
フェリーの時間にかなりの余裕があるタイミングでフェリーターミナルに到着。ターミナル内のレストランで昼食をとる。
せっかくなので土地っぽいものを食べようと、自分はホタテカレーをいただいた。母はホタテラーメン。
ホタテカレーは大きいホタテが一粒くらいかと思いきや、カレー自体もかなりたくさんの小さな貝の身(ホタテかは不明)が入っており、美味しいシーフードのお出汁がしっかりした味になっていた。いい仕事してる。
フェリーのチケット窓口で、奥の壁にオレンジ色のボディのゆるキャラらしきぬいぐるみがぶら下がっていたのが気になった。
キュンちゃんに構成が似てはいたけど耳の位置にカニみたいなものが張り付いていたような…写真とっておくんだったな。帰りに見れるかな。
フェリーの時間になったので乗り込み、そこから2時間。雨の中出発したが、曇りになり、遠くの雲間から光が海面に差す煌めきを見られたりした。希望が見えたか?
そして本日の目的地である礼文島へ到着。雨は降っておらず、曇っている。ひとまずヨシ!
明日の晴れを祈りつつ、宿にチェックインして外へ。なんとなくフラフラする。
南へと歩みをすすめるも、徒歩20分程度の距離では目立った収穫はなかった。まあ、歩いてみることが目的みたいなものなので十分だ。
とりとブランコ
でっかいフキがたくさん生えていて、コロポックルの存在を思った。
夕食は、宿で母親の希望で洋食だった。
食堂で他のグループは皆和食だったので、おそらくスタンダードはそちらなんだろう。そして、おそらく食材もほぼ一緒のものを使ってのやりくりだった。えらいなあ。